2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2020 last

本年もどうも有難うございました。 いろいろあった一年でしたが、自分にはもうないと思った感情があったことを発見しました。 感情はとても痛い、でも愛しいしこれが失くなるまでいやでも娯楽として付き合わなくてならない機関なのでしょう。 乗りこなしたい…

30日は蟹座の満月

書いているんだけれど書き上がらなくて半端なメモが端末に積もる。 ▼201217 YOMOYAを見る YOMOYAを見た、2011年に解散した彼らの再結成の報があったのは今年の頭だけれどゴタゴタで延期が続き、ようやく最初のライブだった。新曲も披露されてとても嬉しかっ…

やってらんないよね、やるけどね

自分の「ちめいてきなしゅんかん」を覚えている。 金切り声を聞いていたら涙が止まらなくなった生物室、体育着のまま訳もわからず泣きながら開けた保健室の扉、さっと険しい顔に変わった養護教諭が通してくれた部屋。そのときまで保健室に個室があることを知…

どこへもいかない

もうここには誰もいないのかもしれない、無論わたくし自身を含めて。 意識の上にも下にも何もなくて、浮いた思念体のような何か、頭がろくに回らないから言葉もまとまらない。電車に乗るのも怖くて、上がった呼吸数と心拍数をどうにか宥めながら痛む胸と腹を…

ああ、「泣き潰れて 顔腫らして 不確実世界26時」だと気づいた。

Till death us do part

しゃんとしろしゃんと。へばってんじゃねえ、うじってんじゃねえ、痛がってんじゃねえ、足がちぎれても歩けるし身体が動かなくなったって詩は書ける。助けを求めるな、ひとりできちんと全部やれ、ひとに頼るなんてことをするな、持ちきれる分だけを持て。他…

繊維ひとつ残さず燃えてしまいたい

朝から警察署。知らない男に身体を不審に撫でられていたので署。駅員を呼ぶことだけはしないでという男とわたしが話す様子を見た駅員さんが声を掛けてくれたところで、男は物凄い勢いで走って離れたところにある階段を駆け上がっていった。まるで動けなかっ…

しあわへつかんじあさゃお

この頭に身体に熱を射ってくれ。蝶番のガの音が浮いて聞こえる、ガタガタガタガタ浮き上がって外れかけの窓を風雨が殴っているようだ。熱でないなら麻酔を射ってくれ、もっと曖昧にしたい、もっと曖昧になりたい、意識を保っていたくない。 わたしはね、どう…

さみしみのさしみ

自分でよくわかっている、わたしはとてもチョロい。あたたかい場所において放っておくとすぐに浮足立つ、舞い上がる、期待する、信じる。いくらまでだって甘く柔らかく広がってゆく。そこを突かれたらひとたまりもないだろう。だからこそ懐疑的になる、嬉し…

脆⇔弱

自分になるたけ乱暴なことをしてやりたいと思い、でも気づいたらぱたぱたと目から水が落ちてきたから呆れてしまう。自分の感情がうまく読み取れなくて、それが快なのか不快なのかも判然としない。めちゃくちゃだなあとは思った。 頭が混乱しているときに身体…