2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

コンドームJUST SIZEてづくり小物入れ ¥300- 水濡れで色移り注

ここ1週間くらい、何かにつけては両目から涙がぼたぼたと垂れる。もしかしたら世界が美しくなったのかもしれないし、世界が美しく感じられるほどに自分が一段と醜くなったのかもしれない。こういったレトリックと感覚の世界に生きて長い、というよりは他の世…

夢のような唇をすり抜けるくすぐったい言葉のたとえ全てがウソであってもそれでいいと憧れだけ引きずってでたらめに道歩いた

ちょうど1週間前の今頃、11−12日にかけての夜は高速道路の上にいた。サービスエリアというものがとても好きで、昼間の屋台なんかが出ているのもいいし、深夜の売店しか開いていないようなのも好ましい。いくつものサービスエリアに降りながら、眠りに落ちる…

不明の書類ファイルの類義語として

12時間ほど寝て起きた、身内が殺人を繰り返しているなかでタイムリープをする夢。 天気が良かったから出かけようと思って、布団を出て衣服を着る。まだ明るいのにどこに行ったらいいのかわからない、でも明るいうちなら歩くだけで気分がいいから、だから明る…

生命線を揺さぶって

「生命線を」だと思っていたら「照れさえも」だった。 ::: ▼210207(sun.) マシーン日記を観にシアターコクーンへ。かつて阿部サダヲが演じた役を横山裕が、そもそも片桐はいりへの宛書きである役を秋山菜津子がどう演じるのかにとても興味があった。 セン…

文節痛

2月2日に節分があるのは124年ぶりだという貼り紙を見た。日本の長寿記録保持者は存命で先月118歳になったそうだから、おそらく日本で生きて暮らすひと総てにとって、初めての2月2日の節分ということになるのだろう。豆は「魔滅」に通じるとのこと、画数が随…

ありふれた救いと途切れた2月のフィルムを

大きな犬に腕を何度も噛まれる夢を見た。そのたびにわたしは腕を咥えこんだままの犬の口をじっと見つめて、腕を放されてはその口先を掴もうとしていた。随分と大きな犬を相手にしているのに不思議と落ち着いていた。夢のなかだと痛みを感じない、という話を…