2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

産む月

うみがめの産卵に二度喩えられた。大地のものにはなれない肉、あなたの落とす命は肉にあらずの可能性がと言う。 感情は受肉する。 肉体は感情の器であり、アンテナのようなものだ。肉に落ちた感情を響かせるサウンドホールが肉体で、その音響の塩梅がひとに…

星撃つ間に映える名に

美しいと感じられるものを探し続けて出会うという作業が生きるということだ。美しさを追い求めること、それを浴びて心を震わせること。美しさがいちばんの定規でその定規をあてることがわたしの礼儀。美しいものを美しいと思えない心になってしまった日には…

壊れたバター

丁寧な文章書いてるの本当に疲れるし柄じゃない、わたしはただ22時過ぎに放り出された建物から駅まで歩く10分か15分くらいの間哀しくて泣いていたというそれだけ。1円にもならないどころか無休になる分金銭的にはマイナスで、何時間取り調べを受けるのだろう…