ひがんのはなばな

11月には、年内にはと思いながらも結局年始です。あけましてこんにちは。
望月のコメントに、3日後くらいに気がついて、なんて返そうか考えたまま年を越してしまった。今年も宜しくお願いします。



どうにも、はてダのサービス終了の報がしっくりこない。
更新されなくなったあのブログたちも自動移行されるし、何も変わりはないのかもしれない。でもどうしようかな、少し悩むな。

いっそ名前を変えて違うブログをやるのもいいかもしれないとは、実は何年か前からゆるやかに考えていたのだけれど、いざ実行に移そうとなると少しだけ戸惑われる。同じものを長く使うという行動に対する執着があるみたいで、でもここに書き綴る前にもいくつか日記サービスは転々としてきたし、ここでだけ渋る必要はないのかもしれない。むしろ軽やかで好ましいかもしれない。

昔、ブログのデザインテンプレートをいじるのにハマった時期があって、あらゆるサービスに登録していじくるだけ、ということをしていた。
少しはまとまった期間続いたブログサービスは、livedoorに、jugemに、写メ日記はヤプログになったし、そういえばもうひとつ一時期メモを書き溜めていたな。完全に終了したサービスも確かあった。いくつかの記事ははてなに移行したのだったと記憶しています。

なんにせ、まずはひとまず、移行というのがどういうものなのか確かめてみようと思い立ち、いまインポート作業をしている最中だ。といっても、あとはクリックしたのを反映されるのを待つだけらしく、少し拍子抜けです。


「紅差し指でsavex」というブログタイトルは、今でも臆面なく自分だと思える。このブログタイトルのために、これを書いていた人物といま書いているわたしが同一人物であるということを信じられるといっても過言ではない。


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今更ですが、11月のコミティアに出ました。ブースを取って出ました。頒布物は、わたしのなかでは軽視できない事案があったために去年出した合同誌のみでしたが。初の個人参加が散々で恥ずかしいやら哀しいやらなのですが、ハッピーエンドへの布石でしょ?


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12月30日31日と母と大阪に行きました。30日は母たっての希望でUSJ、31日は特にやることもないので日中は通天閣やらを見て、夜カウントダウンライブに行った。
このひとたちのカウントダウンに行きたいと思いつつ、17年くらい経っただろうか。年齢的な問題や、しち面倒なファン心理で距離を置いたりしつつ、ようやく初めて、彼らと年を越せた。よかったなあ、よかったねえ。


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わりと代わり映えのしない日々を淡々と過ごしている。そういえば11月末から家出もしている。なんだよちっとも変ってないじゃん、ブログ書いてた頃から。


うまくならない文章を1行書いては満足して、なんだかそれっぽく繋ぎ合わせても中身はないままで、嫌気は差しまくっていて、でもこうやってブラウザ立ち上げてテキストボックスに向かって入力するとき、指って本当に軽やかに動く。電卓を叩くのが上手くなってようやく気づいたのだけれど、わたしは入力がとにかく好きらしい。


中身の伴わない出力は空回って当然だけど、いつだってなんだって吐き出すってのには訓練が必要なんだ。去年はゆっくりと出力の仕方を忘れてしまったから、今年はそれを思い出したい。


期せずして今年の抱負が定まったところで筆をおくのが宜しかろう。