それならわたしは空だって飛べて、ずっときっと楽しい。 初日の出を見た。海は満ちていてみんなが遠くにいたから砂浜に降りた、空いていたから。東に背を向けて西の空を仰ぐと満月を終えて折り返し始めた月が綺麗。ハッピー・オブ・ザ・マウンテン、ハッピー…
薄いまぶたを絹糸で縫い合わせてゆく行為に腐心している。あの日頬に当たったまつげがゆっくりと上下した瞬間、擦過傷を作っていったことを理解した。みみず腫れがひどくこそばゆくて、つい触れてしまうからいつまでも治らない。君の豊頰は何もしなくても赤…
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