2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

滑り落ちるまるみを撫でる

もう丸3日、38度超の熱が引かない。身体中ぎしぎし痛くて、膝の裏は熱を帯びてじくじくする。不安で心細くて、眠っても細切れに起きてしまうから逃げ場がなくて、ひたすらじっと身をうずめている。体調不良はどこまでも孤独だ。今日はなんとか3日ぶりのお風…

02:38 誰に言ってもきっと訝しがられると思う。その4文字を交わすタイミングはこれまで3回あって、いずれも叶っていなくって、でも昨日さらりと。ずっとこれだけの掛け合いをしたかったんだって本当によくわかった。嬉しくていまさめざめと泣いているから、…

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▼記事タイトル ・人生のささやかな真実と不本意な終わり ・愛と喪失、生と死の対比 ・床にこぼれた血が描く物語 ▼検索エンジン向けタイトル ・真似事未満の現実、あたたかいひなたを歩く葬列 ・巡るいのちと停止した時間、病死への願い ・失くされることを恐…

死生観の借りパク

あたたかいひなたを歩く短い葬列に参加する、真似事未満だけどほんものだよ、現実は誇張されない。久し振りに礼服に袖を通した、久し振りでよかった。あのときは酷く寒い田舎の寺のほとんど屋外みたいな堂にたくさんのひとが詰めたけれど、本当にささやかで…

目銅食

ひとが怖い。関わる相手はさほど選ばないが心を開く相手はかなり選ぶ。そして傷つく。門扉はまた堅く。音楽を聴く、音楽もわたしを傷つけないこともないけれどよく響く。色を見る、言葉搔き集めたくなる。ひとは美しいと思う。忘れる、忘れて門扉が緩む。い…