2007-03-04 ナイトグライダー ゆるやかに坂を滑り落ちてゆく、こんがらがっている 滑り落ちている、とはいっても決してマイナスではないのだ、同時にスピードは加速まっすぐ、 飛翔もつれ合って、 卑小 矮小目に見えないぐらい小さくなっていく きらきら光る金平糖のようだったよ、と釣り目がちな少年はかんらかんら笑った今日も夜空に光らないこともない、その度に耳の奥で、かんらかんら、聞こえて来るんだ 彼が誰だったかもう思い出せないな