lost in worldend

こんなとき決まって「待つ / 太宰治」を思い出す

なにを待っているかわからないけど、なにかを待っている

みじめだ。と客観視して思う

去年の夏の、最悪な出来事を思い出す



わたしは

例えばかくれんぼで来ない鬼を待っている忘れ去られた子どもで

心配性で淋しがりだから鬼を探しに行くんだけど、当然のように見つからない


どうして必死になればなるほどひとは居なくなるんだろう

ああ嫌なこと思い出しちゃった。また立ち上がるきっかけを逃した


もう真っ暗だ