自分の性質と云うやつ

一年間学校も行かず、他人との接触ものらりくらりと避けている間に忘れていた
どうして自分が人付き合いに苦手意識を持つようになったかを


わたしは、これはひとに言われたことなのだけど感情を汲み取るのが苦手ではない
寧ろ他人の感情には敏感なくらいだ
(自分が傷つくのが怖いからね)


そしてこれも人に言われることで、凄く自覚していることなのだけど
その感情に対しての対処がまったくできない
これがどうしてか、本当に苦手で
困っている人や哀しんでいる人にどう接していいのかわからない
昔からこれがコンプレックスだったんでした


目の前にいる人が哀しいとわたしも哀しい
なのにどうすることもできなくて哀しい
ぎこちなくなる人間関係
そのうち誰もが感情を閉ざすようになって
だから淋しくて、人間に関わることから逃げたんだろう
人に接するのは嫌いではないのに、本質的に人付き合いができない
共感ならできるから、共感されるのが好きな人はわたしにいっとう心を開いてくれる
そのお陰で完全な孤独にならずに済んでいる



同じ内容の日記を過去に数回は書いているのに
今日また指摘されるまでまったく忘れていた
こんな自己を、高校にあがる前には自覚していたというのに


再確認



リセットしたい。どうしてわたしはいつまでもわたしなんだろう
わたしじゃなくなりたい
わたしがあのこだったら、みんなに愛されてるんだろーか


なんて
ナンセンスこの上ない仮定法だな
英文にする価値もない


ひとを幸せにしたい
もう一度将来を考え直すべきかもしれない



簡単な選択問題の、絞りに絞った最後の二択で間違えるような人生は御免なんです
これ以上は御免なんです


以下おまけ。
先生、わたしはどこで上手くいかなくなったんですか
先生、わたしはどこで間違ったんですか
先生、わたしはどこで眠り薬が必要になったんですか
教えてください、先生。