日記を書いているときだけ少し泣ける気配がする


案の定スマートフォン端末からの投稿は失敗していて少し笑った。

半年前から感じてた悪い予感はきちんと悪いかたちで、つまり的中するかたちで実現している。それはそうとして予想外に論文(大したものではない)を書くことは精神を摩耗する作業であったし、予想外に哀しいこと(でもいつか起きると思ってはいたよそのことがいちばん哀しいね)が起きて、正直なところ、いまは処理落ちしちゃってよくわからないという感じ。考えるとろくなことがないが、考えずにいるとまたへまをする。

何もしていないのに大掛かりな休暇が欲しい。心穏やかに過ごしたい。処理落ちしているものをきちんと消化するために再起動を掛けたい。今までだったらとっくにへばって寝込んでいるような気持ちの落ち込み方だなあと思うけれど、それはそれだよねって感じで生活している。生活といったって大した生活ではないのでどうだかねって感じだけれど、とにかくきちんと毎日回っているよ。


この間、まとまった文章を書いた。朝の4時くらいにどうしても書かなくてはと思い立って、そのまま6時間くらい寝ないで書いて、仮眠をとって起きては書いて、1時間以上タイトルに悩んでは結局決まらず、翌日推敲してようやく決めた。過集中ってヤツかなあと思いながらタイピングをし続けた。読んでもらえなくてもいいけれど、書かなくてはいけなかった。そう思いながら書いたのは久し振りだった。


悲観しているわけじゃなくて、本当に何かを感じとる部分が弱っているだけなんだよなあ。もちろん楽観的な状況ではないのだけれども。


あ、でもね、楽しい出来事もあったんだよ、cero野音だとかさ。暗い話と抱き合わせるのは嫌だから数時間後、日付が変わったときにでも書こう。