最近、4年前のことを考える。 眼の前で息絶えていった関係の流れを辿って行ったら3年前に行き着き、そのままひょいっと考えている。17歳と18歳のこと。君は絶対、自殺なんてしていないよ。
もう呼ばれることのなくなった名前について考える。 彼彼女の名を呟いている自分の唇、口という空洞はどこかに繋がっているのだろうか。繋がっているものだと思っていた。彼彼女もわたしの名前を呟いてくれれば、それはもう素敵なことだと。でもいつだってす…
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