黒揚羽


いま有人改札にいったらさ、感じのいい三十路過ぎくらいの男性が対応してくれてね、その後ろで割合若い女子が何か薄い冊子を高い位置で振ってるの。

何かと思ったら大きい黒揚羽が紛れ込んでて、平日、昼、漠然と穏やかで、いいなあって。

わたしの対応終えたその男性の目の前に不意に現れたりしてね、うわああ!なんて笑いながら驚いてんの。

わたし、そんだけでささくれが一本抜けた。

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シンセをやっと買った

重い。

取り敢えず重い。

そうだだからJUNO-Dにしようとしてたんだーまあどの道重いか

がんがん弾く。弾き倒してやる


名前はどうしようかな

キットカットクラブ、キャバレー、リップ、シガレット。このこに似合いの名前を探す、無数にある50音組み合わせて

自ずと決まるさ、踊る音符と文字

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将来の夢はカリスマペテン師

胡散臭いものが血反吐でるくらい好き






あ、ヴィルコメン