NEST-Fes. ’08 @ O-EAST

今更ながらネストフェス感想。日記の日付は10月19日にしてみた
自分がどこにいたかとかそんなんばっかで、
アーティストのこと書いてないんで読むだけ面倒だよ。

13:45open
13:50 - 【Grand Opening】d.v.d
14:30 - 相対性理論
15:05 - nhhmbase
15:40 - 渋さ知らズセブン
16:25 - group_inou
17:00 - OGRE YOU ASSHOLE
17:35 - nisennenmondai 
18:15 - Shing02
19:00 - I AM ROBOT AND PROUD
19:40 - toe
20:25 - Dosh
21:10 - トクマルシューゴ&ザ・マジックバンド
21:55 - 【Ending】

YOMOYAとnhhmがじゃれていたのとすれ違いつつ、開場時間ちょうどぐらいに到着

d.v.d
開場して牧野やぽろりやケイイチさんと話してたら始まった
六本木クロッシング展に出展してたイメージが強かったのだけれど
(わたしはいちど、あの魔法のドラムセットを叩いたことがあるのだ!)、
やっぱりちゃんとわかってるひとが叩くものだよね。良かった
音楽というより芸術としてみてしまいます 素敵
40番とわりと早い番号だったので、全部観えました
この時点でだいたい2・3列目くらい


相対性理論
マチ子さんに「ライヴを!」と前々から言われてたので観えて嬉しい
d.v.dの機材を残したままライヴ開始
座って歌ってた(某曰く「お水のひとに見えた」)、黒いドレスが可愛い
しかしあのリズムの中でまったくリズムを取りながら歌わないってやっぱり凄い
カラオケでなんでもいいから突っ立って歌ってみると厳しさがわかります
ブレインブレイン!パラレルパラレル!


nhhmbase
上手側に儲けてあったらしきサブステージから突如登場
は、は?ってゆってたら「行くしかないっしょ!」と言われたので
柵を潜り抜けて走ってnhhmの元へ
ちゃっかりこれまた2・3列目に突っ込んでしまう。
サブステージは凄く狭いのだけれど、nhhmには凄くあっていたような。
なんか、もうぐちゃぐちゃになっちゃってた。笑
そういえば観るの初めてだった。今更過ぎて自分に笑った。
「CDが、今年中に、出ました」
「ネストで企画やって本当によかった!」
「けど、サブステージまでネストを踏襲しなくていいです、あっちでやらせてください!」
でも笑った。
どうでもいいけど「行くしかないっしょ!」といった張本人は「9/8」まで来なかったらしい。
ザ・無責任。


渋さ知らズセブン:
これもまたステージ中央の前の方で見ていた
d.v.dのときにあったスクリーンが外されて、やたら派手な垂幕が掛かってたり。
nhhmで踊っている間にメインステージでは色々あったんだねー
踊り子の肉体美に圧倒された(…)
踊り子さんふたりいたけど、どっちのほうが体のキレがいいかとか、
そんなんばっかりみてました。だってライヴ貫禄あるから。何処見りゃいいかわからんもん。
ちなみに踊り子込みで10人いました。セブン嘘やん。


group_inou
にしても、どのバンドのお客さんもいまひとつEAST慣れしていない
俺たちなんでこんな広いところにいるんすか、
という感じで、たむろする場所もなく困っていた印象。笑
しかしイノウちゃんはやってくれました
絶対踊らせてくれると思ったのでまた2列目に突っ込む
モッシュにあう、楽しい。手をあげたら下ろせない、楽しい。
実際モッシュでもやらないと疲れる。突っ立ってる方が辛い
四方八方男だったのでモッシュ強かった。逆ダイのお手伝いをする
イノウはライヴバンドだと散々聴いていたけれど本当でした。
スト2曲ぐらいはうまーくモッシュ抜けて、
またメインステージの中央最前まで戻ってくる。
なんだか自分のEAST慣れにびっくりした。


OGRE YOU ASSHOLE
渋さ知らズの転換に時間が掛かっていたのか、
それともリハ(音合わせ)で問題があったのか、
イノウが終わってもしばらく幕が開かない
のに、コインランドリーとかアドバンテージとかはワンコーラス弾くし、
いっそライヴやっちまいな!と牧野、ぽろりと喋る。歌う。
生音カラオケってこういうことをいうんだぜ。
ふたりは「オウガ観に行けば九割方いるあのひとたち」なので会話がコアです
わたしも物凄くコアなファンになった気分になります。確かに回数は観てるけど
SE流すか、いや押してるから流さないか、流さないなら歌うか!とか喋ってた
結局SE(通称ぬくゆわ / nuclear war)は流したし、ライヴもいつも通りの演目。
いままでQUEやO-NEST、SHELTER規模でしか観たことがなかったので、大きいハコが似合ってて驚いた
平出さんは長ズボンでした
出戸くんは髪の毛片方だけ耳にかけてました。これをやる男子は大抵モテます。
なんだか音がおかしかった気がするけれど、そんなことも気に掛けていられず、
ライヴ終わったら速攻ワンマンのチケットを買いに初めて外に出る。


nisennenmondai:
オウガまでで一通りの体力を使い切ってしまって、
そのうえでノイズは厳しかったのでドリンクを貰いにいきながらチラ見程度。
あれ、またサブステージ突っ込んでったら楽しかったんだろうなー
しかし元気がない。とにかく元気がない


Shing02
で、外へ出る。よって観ていない
酒を探し求めるぽろり(酔っ払い)と牧野と渋谷徘徊コンビニ探し
外の空気はおいしかった!246の臭い空気すらおいしかった!
DUOでは杏子さんがライヴをやるそうで、ちょっと見たかった。
某バンドFのS氏も発見。全身黒でいったりきたり、まさしく右往左往
ストフェスに行くのかと思ったら杏子さんの方に入っていったのでびっくりしたヨ


マヒルノをネスト前で発見
「今度expop観に行きます!」とか言ったら笑顔で返してくれる。
本当に「顔も心もイケメン(by id:kujyou9)」だ…!
ちなみにこの辺で、どこからともなく【Ending】の情報を仕入れる。
最後まで帰れないネ!とかゆってはしゃぐ


I AM ROBOT AND PROUDには間に合いたい!といいながら走って帰る。
19:20くらいになってもまだshing02だったようで、なんだか聴けた。ラッキー!
こうなると欲が出てくるもので、
今思うと改めてshing02にせんねんもんだいもきちんと観ればよかったなあ×


そういえばARTLESS NOTEのセキネさんに会った。彼の履修登録が非常に心配である。
ARTLESSはスタジオだとかチケ取り損ねたとかいろいろ聞いていたけれど、よかったよかった。
ブレインブレイン!



I AM ROBOT AND PROUD
観たいっていっていたわりには、坂で疲れたためか誰も中にいかない。笑
オウガが車に乗って帰ってゆくので、長野で雪下ろし(多分まだ降雪してない)するのだと邪推
ちなみにアコースティックセットで演るとのことだったけど、あれはアコースティックなんですか


toe
前は混むからということで中央〜後ろ側で見る。結局後ろまで混む
近くにいた人が「toeがでると必ず売り切れる」と語っていたけど、凄い集客力
ずっと前にいたからわからなかったけれど、後ろからみると人が一杯いたので気持ち悪くなる
ついでに疲れて気持ち悪くなる
音も、なんかほら、toeだから、酔う。
頭が痛くなる。耳鳴りがぱしぱしうるさい。眩暈がする。
というわけで、まあ最近まで熱で寝込んでたわたしだし、心中穏やかじゃない感じでみてました
でもtoeはいいと思う。そして周囲の人がみんなそこはかとなく眠そうだった
心中、御察し致します。


Dosh
サブにつっこむ元気はなく、最前の柵に体重を預けながら見ていた
恰好良い。恰好良いのだけれど、如何せん体調が悪い。
サックス吹いたりギター弾いたり、本当になんでもできるんだなーとおぼろげに観ていた
あれはあれで気持ちがいいものです
お酒が欲しくなっちゃうねー
凄く盛り上がっていたし、遠めに観ても恰好良かった。あれは良かった。


トクマルシューゴ&ザ・マジックバンド:
田中馨くんを久し振りに見る。また随分装いが変わっていた
昔はいきがってたのにね、髪の毛つんつんだったのにね…!
黒のニット帽なんて被ってもんで、一瞬アフロにしたのかとびびった
しかし彼のベースはいいなあいいなあとにやにやしてました。
マジックバンドが受難。音が悪かった
特におもちゃパーカッションが全然音拾えてなくて、
最前にいたわたしでさえもかすかに聞き取れる程度だったので心配
前がDoshだから音が小さく聞こえたのかな…とにかくなんだか音がおかしい
これだけアーティストでるとPAさんも大変なんだろうな
それにしたってやっぱりトクマルはいいです。大好きトクマルさん!指さばきが華麗!
オウガワンマンの次の日、同じくクワトロでグッドラックヘイワ企画…行こうかなあ
トクマル企画…行こうかなあ
MCでは
「ぼくの企画じゃないんですけど、いいと思ったひとは拍手で」
「これは今年がはじめてなんですか?…いいイベントだと思います」
とやたら褒める。わたしも3000円でこれは、お買い得だと思います!
「あと1・2曲やって終わります」


マジックバンドが去ってゆく中、ひとりになったトクマルさんが
「実はぼくらで終わりじゃないんです。今日はもうひとつバンドがあります」
とサブステージを指差す彼。目配せしてサブステージまで走る。


「せーの!」ってゆって幕が開いて、


【Ending】- マヒルノ
昼間仕入れていた情報マヒルノさん。
幕が開いた瞬間華麗に倒立を決めていたらしい、が人波を掻き分けていたので見逃す
これまたなぜか2列目まで突っ込めてしまえた。
チェチェンに昇る月」のみだったけれどこれが素晴らしかった!
ずっとライヴを観たいと思っていたのだけれど、まさかexpop前に観えるとはね
で、またバンドブーム時代の、例えば人間椅子みたいな泥臭い感じでね、泥濘でね、
とにかくマヒルノよかったの。演奏すらイケメンなマヒルノってどうなの
この手のバンドは大抵好きになります だって嫌いになる要素がない
マヒルノでーす!」「マヒルノでしたー!」と気持ちがいい
これは演る側も気持ちいいだろうなあ、
このイベントに最後まで残って、トクマルさんの爽やかを塗り替えてくの。


幕が閉じた後、みんな「マヒルノまで観えちゃった…!」と感動することしきり。
例えば、近くのカップルの会話抜粋
女「え、なに今のバンド。恰好良い。名前、聞き取れなかった」
男「マヒルノだよ、マヒルノ
女「マ…え?」
男「マヒルノ。あの、ほら、よく○○と一緒に企画に出てたり」
女「あ、はー、あ、マヒルノマヒルノ
彼女の脳裏には果たして本当にマヒルノというバンド名が浮かんだのかが気になります



終演後はサンレインレコードのCDを改めて見る。
高円寺のお店自体によくいくのだけれど、よくみたら床起き商品が円盤の如くだった
石川浩司のCDとかね、あったりしてね!
久し振りにたまちゃんに会う。半年振り以上かなー
ウォーリーみたいなお洋服を着ていた。噛んで「ローリーみたいだね!」といってしまう
間違えてもたまちゃんは、すかんちではない。


nhhm入井さんは相変わらずお酒を飲んでいて、「いやーこれだけはやめられない!」とな。
なんかこうやって書いて思い出すと酒飲みばっかり見ていた気がするよ…
しかしキャパが大きかったのでまたしてもじゅんこさんには会えず、残念。


普段みんなせまーいちっちゃーいところにいるのに、
急に寄せ集められちゃって、あれ?あれ?って感じがすごくよかったと思う。笑


また来年もやらないかなあ、本当に楽しくて充実した一日だった
なんせ帰ったら速攻で寝たもんね、化粧落とし忘れたからね
それぐらい楽しかった、有難うブッキングさん、アーティストさん!