先のことが何ひとつとして具体性を帯びてこない
ああしよう、布団のなか
やめようか、布団のなか
行きたくもねー学校でまた情緒不安定を起こして作業がちっともすすまない。というか学校に行けない
小田急各停の空いた車内でのんびりとひなたぼこ。その瞬間は好きだよ
怖いんだ
どこへいっても同じことを繰り返すんじゃないかって
自分をうまく好きになれないからって、誰かに好いてもらうっていうのはどこか違うよ
いまも履き違えたまま、
おしゃれに自己嫌悪を気取ってみせる
「死ぬんだ」言ったきみの気持ちはわかるよ、わかるよ。わたしもそう思ってる
だけどね、
「生きるよ」いまはくっきりそう思う。先が怖くて仕方ないけど仕方ないけど、表裏一体、
わたしが中1のときに国語を見てくれた先生が
「都さんの文章、昔からおもしろかったから、これからもやめないでくださいね」
って言った。
おべっかでもいいから、それならわたしは少し頑張ってみようと思えたよ
5年後なにしてるかなんて考えなくていいらしい
わたしはそれを軸に据えるべきものだと思ってた
いつか、こんなぼくを笑い飛ばしてやりたい