確約


さいきん
おまえはなんなんだ
ってくらい

やつらがいる


しかも
いきなりであう
であいなおしたりする

はらちがいの双子か、とか
ソウルメイトか、とか
親戚か、とか


ああ死ぬ気で小説が書きたい
手癖のことばあそびじゃだめなんだ
選び抜いてはなしを書きたい


あたしはあたしを選び抜ける
狂気的なまでにね
死ねばいいよ
ああ書きたい


こんな風に誰かと
わかりあいたいとか
手を繋ぎたいとか
こころから思ったことあったかな

これは驚くべきこと
昨日泣きながら
JR止めてやるから一生苦しみ続けろよ
って叫んだとは思えない


泣きたい
泣きたいくらいわかりあいたい

信じられない
これが関係欲求?


あたしのまわりの女友達は
最高に馬鹿で頭がいい
素晴らしいことだ

なんなんだろう



バンドエイドの下を、もう二日みていない
でもわかるよ
人間は強いから
しなやかだから
もう傷口は塞いでるんだ


気付かなかった
奇跡まみれじゃないか


あたしには帰る場所がないけど
ほんとうに、
実家から追い出され
(樹海いけって金おしつけられた)
帰るべき胸も失せ
どこにもいけなくて哀しくて苦しくて
やるせないけど

申し訳ないほどにぎらついてる
アレとアレとアレのトリレンマですけど


あー
がむしゃらに
しゃにむにに
傷つけ合ってでもわかりあいたい
ていうかその覚悟がないとわかりあうなんて無理だろう?


現に
傷つけ合ってわかりあってきたやつらは
とことん大事だ
きっとお互いそう思ってる
自意識過剰かな
でも自信を持って言えます


若輩者が申すにはおこがましいが
わかりあおうとする魂に年齢は関係ないね





と、勇ましいことを言ってはみても
帰る場所が
受け入れてくれる場所がないのは切実な悩みだ
まだ体が痛い