i love you.



「夜空に届きそうで手を伸ばしてしまうような(空、星、海の夜 / THE BACK HORN)」


夜空に届きそうで手を伸ばしてしまうような気持ちをいつまでも持ち続けていたいと、THE BACK HORNを聞きながらぼうやり思う。
愛することを諦めない。愛することを、諦めない。これを信念にしていたいと思う
手放すことは楽だよゥ、だけど「愛することを諦めない」し、「限りなく絶望に近いi love you」を忘れないようにしたいと思う。或るバンドを見守る中、中学生のときから考えていたことなのですが。そのせいで散々苦しい思いもしてるけどね、それでもさ、
こういう気持ちを言葉にできるようになった、ということに価値を見出し続けようじゃないか。


ネット上で日記を、いわゆるブログをつけはじめたのは13の頃からでした。
まだブログはそこまで一般的じゃなくて、日記サービスとか携帯で更新する写メ日記が主流だった頃。初めて使ったサービスは終了してしまったから半年分くらいは消えてしまった(ログの取り寄せもしたのだけれどたぶんこないと思う)けれど、それ以外のブログは全部残っている。livedoorjugemmixiはてな。たぶんyaplogとかもあるんじゃないかな、写メ日記が移行したから。あとは直接サーバーに書いていた日記ページの類や、もはや使っていたことすら忘れたサービス。


言葉をなくさないでいたい、と切に思います。嘘でも忘れてもいいからただ書いていたことだけは覚えていたい。過去の自分に監視されてもいい
愛してほしい愛してほしいと呪縛のように囁き続けた夏があったって、いいじゃないか。
淋しい淋しいと血反吐がでるようなことを叫び続けた夏があったって、なかったことにはしたくない。いつか忘れても、本当なんだ。だって今は愛してほしいし淋しいし、相手してほしいし、忘れないでほしいし。
そんなリアルを、いつかのぼくは笑うかな。
いつかのぼくになら笑われてもいいかな、なんて思う。





きみという、或る女のイマージュをぼくに。
「i love you ハニー 心から イエスタデイ ワンスモア(ピンクソーダ / THE BACK HORN)」


……うん、最近THE BACK HORNの波が来てるんだ。これが来るとほぼ同時にlostageの波も来るんだよなあ、
明日東京に帰る。この片田舎も嫌いじゃない。昨日送り火をしたよ、松脂のニヨイや曖昧な煙は目も眩むほど自分が歳を取ったことを実感させる。