2023-06-21から1日間の記事一覧

わたしはわたしというにんげんの気持ち悪さを吐くほどわかっていてまた飲んでいる、どうせ隠しきれない、澄ましていられない、吐瀉物まみれのiloveyouばかりが路上に乾いて死体みたいだ。踏んだひとが悲鳴を上げる、でもわたしの愛ってそういうかたちのものだから、どうか一緒に諦めて欲しい。

夏至というのはわたしのアンテナに太陽が漸近してばちばちに焦がされる日のことだ。気違う夏の最初の頂点がここにある。 結局、わたしがどんな環境でどんなことを考えているとしても関係ない。 わたしには好きなひとをちゃんと抱き締められる腕と、話を聞き…

未至で非熱の肉が鳴る

報われまくると思って生きてきてないけど、全方位報われないとさすがに落ち込む。無欲になることはたぶん案外簡単だけれど、自我を残したまま至るのは難しい。放っておいたってこんな風に夏に至るけれど、わたしはずっと中途で膝を抱えて音楽を聴いている。…