気泡倶楽部

センネン画報

センネン画報


マチコさんはとても穏やかな方で、

わたしは彼女から密命を受けているので果たしてきます

いつにしようかしら。


彼女の描く思春期が、ほんの少しの性の香が、堪らなく好きだ

やっと単行本になって嬉しいョ

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セックスの間しかキスができない関係になんてなりたくないよ。そんな風な関係は求めていないよ。わたしは淋しいのは嫌いだ。孤独が好きな人はいても、淋しさが好きな人は少ないのではないかと思ってる。淋しさのうちに鋭いものがあるときはいいんだ、文章を書こう絵を描こう大いに作ろう泣こう叫ぼう。


生きている間には知らず知らずのうちに沢山の舌打ちを浴びているのだろう。生きている間には誰かの邪魔をしているんだろう。気付かないうちに列に横入りしたりしてるんだろう。わたしは俯いて歩く癖がある。尚更だ。生きていても迷惑なだけじゃないか。でも希死念慮はない。面倒だけど生きてみる、今は。

「きえたい」   呟いたら きえた  わけないよ!

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小さなスケッチブックに新品の色鉛筆でお絵かきをしていたら

なんだか眠ってしまったらしい。

カーペットのひかれた床でころりと眠りに落ちるのは至福

眠れない眠れないと呟かずに済む夜は安心する

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嘘のような深い口吸いを、ひとつ欲しい

今朝はそんな気分です


嘘のような って だって嘘だもん