08:14
透き通らないほうの赤い夜のかたちが強くて穴だらけだ。血とかいう赤以外のものが見えない、良くない。ひとが歪む、歪んでいるのだと思う。藁さえないから肺で水と「受容」という言葉の意味を飲む。夢のなかでほくろの話を聞いた、胸が痛い、胸元に目立つほくろがあるせい。許すのではない、そこは肝要ではない。
13:57
粛々と今日を生き残り続けてゆく。蜂の巣になったあとの身体には穴がたくさんあってふれるとでこぼこしているし指先からフォーリンダウン。2021年夏に案外腫れないことを実証した。ふと調べごとをして、ああ、もう本当にだめだって思った。
16:15
陰口言われてるみたいに思えてかなしくなる
18:05
途切れてく続きのなさにわたしも続かせて
20:44
あなたではない誰かの望みは最高に叶っていてけれどもそれは確かにあなただ