2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

奈良美智展は結局行けずじまいで。

好きなものが多いことが少しだけ哀しくて、例えばわたしは、もちろん上を見たらキリがないけれど、日常で出会うひとの限りでおいては(偏ってはいるけれど)最も多くのバンドを知っているひとのひとりだと思う。「すごいね詳しいね!」と言われると、ううむ…

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大切だと心から思って、手放したりしそうになって、それでも絶対に守りぬくために。 ::: 7年振りだと言って、その7年前にもわたしはそこにいて、とてもいいなと思った。いろいろなことを思い出す7年前と言ったら中3だ。部活が少しずつ忙しくなる時期で、…

狂気はそこに存在しない

わなないて指の関節が丁寧に丁寧に曲がるのです、骨を歪ませる緻密な暴力は私の上半身を突き抜けて旋毛から空へと抜けていった、おはよう君は少し死にたがる。ほど近いところまで重ねても臨死は死ではない。だから、あの日受精してしまえばよかった。髪の毛…

這いつくばって真実を得ろ

ブログを書こうと思ったら雨が降り始めた。「前回の記事を書いてから何をしていたか曖昧だが、時間が空くほどだとは思わなかった」といった感じで書き出そうと思っていたが変更となったね。 愛知から帰る途中でブログを書いた、そしてこの記事を書くまでの間…

フィルムに焼き付けられないから

・弟の小学校卒業式の写真がでてきた。8年前にわたしが撮ったものだ。おそらく12歳になる直前の彼が可愛くて驚いた。 ・大須を覗き、アンティークの羽織と夏らしいワンピースを買った。 ・おそらく高倍率のものが当たった。ラジオの公開録音なのだけれど。 …

死んでゆく夏

極力淋しさなんて感じさせないようにしたい。誰だって淋しいときはあるのだから、それを忘れて淋しい淋しいと喚くばかりは、なんだか格好悪い。 それでも10代の頃のわたしは一生懸命だった。淋しさはもちろん、色々なものと戦っていた。id:Y01とはさんざん話…

「9月3日の刻印」というタイトルの曲があるのだ

はてなって今思うととても不思議なツールだ。各々が日記を書いたりしているだけなのに緩やかに繋がってゆく。そうやってネットを徘徊して仲良くなった彼彼女らは少しずつブログを書かなくなったり閉鎖したりして、わたしもひと月以上忘れることがざらにある…