ただ面白いものやことに触れていたい
自分は表現するために生まれてきたなんて決意はなく
好きだからたまに文章を生んだり吐いたりする。それだけだ
昔の、16歳から17歳に掛けてのわたしはなかなか鋭くてアイデアに富んでいた
12歳から14歳15歳のわたしはいろいろ考えていたし、思春期はそこで使い果たしてしまったよ
ねえ教えておくれ、
抜け殻のような、油を搾りきった菜種かすのような、
二束三文、低く見積もられているわたしは何をしたらいい
A.好きなことをすればいい 知ってる
ギリギリのラインに戻りたい
殺されたい/敵わない
そんなところに立って
わたしから抜け落ちたものは、対抗心と背伸びし続ける支え
その程度の人間関係ならと言われても仕方ないけれど
京都や愛知の女の子までいなくなってしまったから
いつかまた会えるかな
血まなこであなたを心配したわたしは、あなたたちには恐怖の対象でしかなかったのか
思い出すと体が震える。暑いのに
目が濡れる。ああ、結構な傷になってるじゃないか、と今自覚する
去年決行した、7月31日から3泊4日の京都旅行は、最高に楽しかった
戻れるならあの日へ、と手を伸ばす
今の人間関係も大好きなのに。どうして過去ばかり引き合いに出して、自分が空である言い訳を連ねるのか。
少女エム、彼女にはあった
わたしには、都にはないのかもしれない
夢を見る権利が欲しいんだ
行使の仕方を思い出させてくれよ君