嘘吐きコール滅多刺し

ぼくには文章がある
ぼくの文章には価値がない
だからぼくに価値はない


ああ
なんにも言葉にできない



こんな気持ちで書けなくなったのは初めてだ


虚構で塗り固められた世界
効かない眠剤が思考を邪魔する



なんかもうぐしゃぐしゃだ
愚者だ



君はどこへいってしまったの
ぼくはどこへ行こうとしているの


自分を支えるほんの少しの慢心が失せた


僕へ宛てられることのない、ずっと一緒に、に三行半を。そうでない限り、ぼくは頭をかきむしらなければならない
言葉をください
わたしに言葉を


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