黒マルを吸うギタリストをふたり知っている


ぼーとしてたら今日の授業一つも出てない

まったく
なあ

でも今から学校のほうにいくっていうね

朝8時に家出るとか今更無理やー

ついでに明鏡止水のベースフルコン取り逃すし
いつもフルコンなんになあ
あ、ギタフリのはなしです

なんだか嫌な予感がする
のどかすぎるこの昼下がりに
心がざわついて仕方ない

「怖い」


嘘でも本当でもない愛を探す。



わたしの周りには嘘が無数取り巻いていて
微かな真実の上に蟻を歩かせては笑っているのだけれど
たまに圧倒的な真実が蟻ごとすべてを潰してしまって
圧倒的というのは、字の如く。
馬鹿みたいにちゃらつかせた嘘もさらっていく
こんなにもわたしを無防備にしてゆく真実が怖い

「嘘は常備薬、真実は劇薬」と有名な心理学者がいいました
嘘で構成されているわたしという人間はこの言葉に感情移入しています
小学生で出会った言葉をいまでも抱きしめるとはそういうこと

劇薬打たれて心がざわざわしています
真実は圧倒的すぎるから、着飾る
着込んだコートは虚構でした、それは虚無と化してゆく。
ただ着込み続けたら少しは暖かくなりましょう



昨日道路でぺちゃんこになった、結構大きい蛙をみた
怖かった


嘘でいい
嘘がいい
嘘から始めましょう
気付いたら本気になろう
本気になったら真実にしよう
そのときは全て吹き飛ばして笑おう
真実は最後でいいの


わたしは
歩かせた蟻を気持ち悪いとかいって下品に笑いながら
そっと逃がして潰されないように巣を作らせる
あたしの心にはそうしてできた虚が沢山あるのですよ


はろー
はろー
あなたの世界に都は存在してますか
意味を持たせてくれ



遠近感がない
なんでも手を伸ばしたら届きそうで
近くにあるコップを倒す
離人感なんだろうか、首から上の重さを感じない
でもヘッドホンを付けてるから首はあるらしい
よし、自律神経がいかれてるのはわかった

都に手錠をかけてください

ひとりでいるのはよくないな
今から参考書第一弾を届けにいきます




ギターで殴られたい気分だぜ
わたしの自慢はグレッチでぶたれたことがあることです!





なにかを語るのに、たまに言葉は不毛すぎる
わたしはいつも、お喋りがすぎる

楽しいはなしばかりをしていたい


そうするように努力する

言葉にして発信しないと澱が溜まってゆくというのは、わたしの悪い部分だな
でもそれゆえに表現し続けられるんだなと思うとあながち悪いことばかりでもないよ、ね