扉を開いたらまた次の扉


気付けばそこら中に無数の扉(「扉 / THE BACK HORN」)



なにを恐れてるのか考えていた。どうして身を切って苦しい苦しいと叫ぶのか、馬鹿かわたしは。愚かだ都は。
「誰のために生きているのだろう 僕ひとりじゃ満たされぬ思い 愛をもっと この胸にもっと」


助けてほしくて愛してほしくて言葉がほしくて忘れないでほしくて忘れないでほしくて
いきたくて、生きたくて。怖くて、手を伸ばして拒まれてひとりで行動して拒否されるのが怖くて。深みにはまって。
不本意ながらメンヘラメンヘラと後ろ指をさされて、違うって頭を掻き毟れば笑われて、病んでて気持ち悪いと言われて、病んでるってどういう状態なのか考えて、考えていると「それこそがメンヘラの証だ」と笑われて、わからなくて
人が大好きで、誰かと一緒にいたくて、でも嫌な否定のされ方はしたくなくて、だからいつでも待ちの姿勢で、つまり信じ切れなくて、結局どこかで人間不信で、だけどそれでも人が大好きで仕方なくて
本当は手に手を取って歩いてゆきたいけど、そんなのは綺麗ごとだって言われて、そんな気がしてきて、気付いたら八方塞りで、毎日のように助けてとメールがくるけれど、わたし自身は誰に助けてを言うのかはわからなくて、誰にも言いたくなくて、
でも
でも
君だけには聞いてほしくて。
やっぱり僕からはいけないけれど、君にだけは、聞いてほしくて。
君の声が、聞きたくて。


友達のヘルプコール、話を聞きたくて、少しでも傍にいたくてずっと聞くけれど、そんなあたしのキャパシティはとっくに限界。
もちろん本気で話を聞きたいと思うし、ただの励ましじゃなくてそこから知的な会話に繋がって得るものも多いし、
でも、余裕がないときは?
ぼくはばかだよ、本当に愚かしいと思う。あたしは崩れたらいけない、つられて崩れるひともいるはずだから。
なのに、なのに、身を切って。わたしは余裕ですよって顔をして、便利屋になり下がって、でも友達の憂鬱と天秤に掛けたら、友達の話を聞く方がずっと大切で、わからない。なんだかアンバランスで。


教えて、というか見抜いて。ぼくなんかを、見抜いてくれよ。
わたしはあのこにいいました「あたしだけは見抜き続けているから」と
本当は、本当にそうされたかったのは、あたしの方なんです



お願いします、見抜き続けていてください。
今宵、跪くのは、あたしの方なんです




02:26


だから勇気なんて出さない方がいいんだ
なにが本当かなんて知らなくていいから
だから



02:56

あたしの存在自体が君を傷つけている気がする
君はこんな辺鄙なブログなんぞ読まないだろうけど
「あたしの存在は君を傷つけていますか」、これは聞いてもいいんだろうか
聞いたらその分、また心労をかけてしまったりはしないだろうか
もうわからない、何を話していいのかわからない、ぼくは不器用なんだ。それを言い訳にする気はないが、不器用なんだ。