13:42

ようやくわあわあ泣いていて、思っていたより傷ついていたんだと思った。いつも感情は遅いんだ、いつもいつも「今更」だ。読み返して、口にしてはいけない言葉をほとんど口にしかかっていたことに気づく。醜いことを書きましたが、こんなことで嫌われるのは嫌だと思い直しました。怖い、ごめんなさい。口にしてはいけない言葉がここまで、でもこれを飲み込んでこそ。わたしはもっとばっちりやれる。

 

13:49

そんなことよりTRICKがまたアマプラ戻ってきてるよ

 

18:25

軽く肩をゆすられて初めて泣いた、泣いたことにも驚いた、ゆすられないと泣けないことにも。そんな事象がたくさんあるんだろうなーなんて何度も鼻水をかみながら考えていた。左耳がキンと痛い。何も話したことがない気がする、こんなに話してもこんなに話しても。何年書いても日記を書いても。

 

20:31

ピアノ教室は4階にあって、その4階のエレベーターホールの横の小さな小さな誰もこないトイレで動けなくなって、毎週1時間くらい音楽聴いて帰っていた。そのときどんな気持ちでこの曲を聴いていたかなんて誰も知らない、わたしも覚えていない。

いつも泣いていたような気がする。外で涙が止まらなくなってビルのトイレで泣いたまま貧血で気を失ってビルを閉じられたこともある。そうでなくとも学校。体育の授業に移動する10分で眠りこけた。前後の席は同じ部活の子で、大概の行動を一緒にしたけれど誰も声をかけなかった、教室を施錠する係さえわたしに気づかなかった。学内で探し回られていたらしい。体育館では厳しいことで有名なキムヨが「彼女と仲のいい子は誰?」と一閃飛ばし、同じ部活の彼女は「知りません」と名前を挙げられたことを笑ったそうだ。休み時間に遅刻を詫びに行ったら、その怖い怖いと言われていたキムヨは何も言わずに許してくれた。
友人はいた、いなかったといったらきっと失礼になる。どこにいってもきっと拒否されなかったと思う、それでもわたしには一緒に昼食をとる友人がいなかった。毎日人通りのないトイレにiPodを持ち込んで少しの食べ物を胃に落としていた。そのときに聴いていた音楽。学内でいちばん大きな部活の部長をやっていた。いちばん青春を謳歌してそうだからと他薦で上でスピーチを頼まれた。それでもわたしは、誰とご飯を食べていいかさえわからないでいた。何も言わずにそばにいてくれるiPodが大好き。だから未だににiPod classicを愛用している、この瞬間もホイールをくるくるくるくるくるくるくる