23:38

まだ、もう少し、苦しくなってもそこにいて。誰か近くに来て、誰も来ないで、わたしを吐かないで飲み込んで、ぐちゃぐちゃになるまで唾液と混ぜて。

 

23:45

わたしが泣いている夜にあなたが泣いていないことを祈る。今日のわたしは誰かの分を自分のために泣いていて、だからあなたはわたしの分まであなたのために泣いて欲しい。理由のわからない衝迫はそういうものであって欲しい、全部があなたと繋がるための手段になりまくる瞬間がこれまであった、これからある、ぽつんとわたしはひとりでいる。どちらも大した違いなんてない。たかが肌よ、くだらない。

 

23:47

鼻の頭があまりに痛いのでアイクリームを塗り込んでみるなど。

 

23:53

そういえば自分に向けてインカメラを向けたのはとても久しぶりのことだった。パーカーが青いことを伝えるためだけの写真。

一瞬でも美しいものを見たことに対する敬意を払うべきなのかもしれない。壊れた世界だと思うとき、わたしの内側だけがきっと壊れているのだ。まだ死ねる、もっと死ねる。わたしにいかせてください。

 

23:57

いい音楽を喰わせて調教させているはずのYouTubeが今更サーカスナイトとOverdoseを流す。いいならいいけどまだそこにいるの?