2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

u're 因 me

また歳を取った。日付が変わる数秒前にかかったコールを取り、日付が変わった十秒ほど後に切られた。耳元ではお馴染みの曲が鳴っていて、こういう呪いのかかりかたもあるよね。ノロイと読むかマジナイと読むかはあとから決めます。完全数が好き。6月28日に数…

u're 韻 me

今後消したりこっそり過去分追加したりということをする可能性もあるので断言はできないけれど、本記事でこのブログの現段階での投稿数が500記事目となる、ようだ。さすがに少し怖気づいたような気がしたりしなかったり。 去年ネイプにピアスを開けたけれど…

疑ってみたり不安だったりそして最後にKissでしめるのさ

煽られている、大いに煽られている。 昨日は女に会った。彼女に会うのは今年初めてだ。パンケーキを食べ、服と化粧を軽く流し、レモネードを飲み、別れた。ざっと6時間ほど話し続けた。彼女は日々思考を楽しんでいるが、そういえば土日に会うなんていつぶり…

いつかきちんと凝固めてあげる

わたしはとんだ臆病者で、何も言わずに死ぬ厄介な生き物だ。強い刺激を受けるとわかっている単語でキーワード検索を掛けて、いつまでもくっつかないから抜糸に至らない傷口を揉んでしまう。これは悪だと思っている、助けてくれと思っている。そんな甘えた自…

彼女のボタンを外して欲しい

無心になって具現化していくと結局のところ、結局のところ。抑制を外してはいけない、外に向けていいはずがない。誰のことも責めたくないし、できれば優しくありたいのだ。ありたい自分であるために綺麗に潰されて畳まれている自分がいて、ぎりぎりで貼り付…

そぞろぞめき

忘れられないのはいつも息を詰めている姿。じりじりと舌の上で転がしている熱、口腔内で膨張した空気を静かに肺に落としてゆく。静かな仕草だ、と思った。身体や意識の隅々までうるさいはずなのに、その瞬間は空気ごと黙りかえって水中のように緊張している…

押えつけてジッとしているだけでやっとの状態です

「ちゃんと全部言ってね」と言われると途方に暮れてしまう。自分という箱の中にあるものをひっくり返すことは容易だけれど、それをどうして欲しいのかを口にすることができない。去年の今頃も同じようなことでのたうちまわって日記を書いた記憶がある。思い…

通過点としてあなたは光

夏の予感がひどくていささか取り乱し気味。ベッドに横たわって、スピーカーではなくイヤホンで音を聴く。頭のなかに響く再生音、他人事のような溶けた声で意識を朦朧とさせて、うつつと夢の浅瀬を行きつ戻りつ恍惚。 外は涼しいのに風が吹き込んでこない、排…

嘘発見器機というのは嘘、本当は心を読んでるの

「あれってお前と一緒だったっけ?」と言われてむっとした。というのも、あれは我々の関係性の愉快なところをぎゅっと集めたような出来事だったと思っていたからだ。それでも別に淋しくなかったのは、そうやってさらさらと記憶を流していって、ひとつも象徴…

ロングかはーダイエット

書くべきことを書くべきところに書かずに吐き捨ててきたために数年分の思考が大変追いづらい。吐き捨てながらじゃないと思考がまとめられないとも言う。身体を楽にしているつもりでも、いつも修羅のような立ち回りでバランスをとっている。 ネイキッド! 簡…