琥珀エビス狩り

 

わたしもわたしで極端なのかもしれないね。補正してきた果てが今で今がこうならどうしようもない気がする。頭が痛い。きっと周りからはやらない理由を探しているようにしか見えないのだろうなって想像がつくから尚更困る。とても欲しいものがふたつあるとする。悩んだらどちらも選ばないのがわたしなりの責任のとりかただ。もう選びかたさえわからない、天啓のように降ってくる瞬間があるってわかる、その瞬間は待っていてはこないということも。忘れていたら訪れるし、実際に忘れていたら訪れたのだ、忘れていたのに。ビターチョコを纏わせたラスクはとても分厚くておいしかった。普通のラスクよりずいぶんと重たかった。シロップを吸ったスポンジは不可逆ということ。